
商品名 | 紹介文 | ||||||||||||||||
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日々の平安を祈願して、諸社寺詣でをなした王朝女性達の日記から『蜻蛉日記』と『更級日記』を、続いて『篁日記』との呼称も見える『篁物語』を中に、王朝文学を代表する『源氏物語』の、特に第二部の人物論をもって本書を構成する。 | ||||||||||||||||
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江戸中期に整えられた華式(専敬流)を添えた『源氏物語』の道しるべ。数多くの登場人物の悲痛な声に耳を傾けてみる。すると、人の世の不思議さ、あわれさ、社会的地位のもろさ、真の幸せの意味などがおのずから聞えて来るに違いない。 | ||||||||||||||||
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