妻に先立たれた夫の日々は、悲しみの海だ。
男性作家の悲しみは、文学となり、
その言葉は人生の一場面として心に深く沁み込んでいく。
例えば藤枝静男の「悲しいだけ」のように……。
高村光太郎・有島武郎・葉山嘉樹・横光利一・原民喜・
清岡卓行・三浦哲郎・江藤淳など、静謐な文学の極致を
九人の作家が描いた、妻への別れの言葉。
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ISBN:9784062902489 C0193 |
つまをうしなうりべつさくひんしゅう 妻を失う 離別作品集 |
定価(税込) : ¥1,540 |
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著作者よみ : | こうだんしゃぶんげいぶんこ |
著者名 : | 講談社文芸文庫 編【著書を検索】 | |
富岡 幸一郎 著【著書を検索】 | ||
高村 光太郎 著【著書を検索】 | ||
出版社 : |
講談社
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発売日 : | 2014年11月11日 | |
ジャンル : | 小説 | |
判型文庫/272頁 |
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