書籍検索HOMEへ

検索結果

ISBN:9784276110182 C1073

がくふでわかる くらしっくおんがくのれきし

楽譜でわかる! クラシック音楽の歴史 - 古典派・ロマン派・20世紀の音楽

定価(税込) : ¥2,750
表紙 著作者よみ : ひろせ だいすけ 
著者名 : 広瀬 大介 著著書を検索
出版社 : 音楽之友社 近刊を見る】【新刊を見る
発売日 : 2014年6月25日
ジャンル : 音楽
判型B5/160頁
音楽史の教科書が多く存在する中、本書は、主に一般大学の学部生など初学者を対象とする。ある程度の分量を有する譜例を掲載、作曲家が得意とした音楽様式上の特徴を実際の作品から具体的に学ぶことを目的とする。譜例を数多く掲載した音楽史の本は類例がなく、大学の一般教養科目のテキストとして最適。

目次

まえがき

1 前古典派
 ギャラント様式(多感様式)
 C. P. E. バッハ ソナタ第4番 イ短調より 第2楽章(譜例1)
 マンハイム楽派
 シュターミッツ 《ドイツの調べ》第3番(交響曲 変ホ長調)より 第1楽章(譜例2)

2 古典派(1) ソナタ形式の確立
 J. C. バッハ ピアノフォルテのためのソナタ ニ長調 作品5-2より 第1楽章(譜例3)
 変奏曲:ハイドン 交響曲第94番 ト長調 Hob.I:94より 第2楽章(譜例4)
 協奏ソナタ形式:モーツァルト ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K488より 第1楽章(譜例5)
 発展したソナタ形式:モーツァルト 交響曲第41番 ハ長調 K551より 第4楽章(譜例6)

3 古典派(2) 18世紀後半の「オペラ改革」
 グルック 歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》 より
  第1幕第2場 レチタティーヴォ〈なんと言った〉(譜例7)
 モーツァルト 歌劇《コシ・ファン・トゥッテ》より 
  序曲(譜例8)
  第2幕 ドン・アルフォンソのアリア〈男は女を悪く言うが〉(譜例9)
 モーツァルト 歌劇《皇帝ティートの慈悲》より
  第2幕 ティートのアリア〈もし帝位に 厳しき心が必要ならば〉(譜例10)

4 古典派(3) ベートーヴェンの交響曲・室内楽曲:近代への過渡期と「芸術家」概念
 ベートーヴェン 交響曲第1番 ハ長調 作品21より 第1楽章(譜例11)
 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第14番(幻想的ソナタ) 嬰ハ短調 作品27-2より 第1楽章(譜例12)
 ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 作品125より 第4楽章(譜例13)

5 ロマン派(1) 「ロマン派」とは。ドイツ歌曲
 シューベルト 歌曲《魔王》(譜例14)
 シューマン 連作歌曲集《詩人の恋》作品48より
  第1曲〈美しき五月〉(譜例15)
  第7曲〈ぼくは恨まない〉(譜例16)
  第16曲〈古き 悪しき歌〉(譜例17)

6 ロマン派(2) 19世紀のピアノ音楽
 ショパン 《12の練習曲》より
  作品10-2(譜例18)
  作品25-7(譜例19)
 メンデルスゾーン 《無言歌集》 作品19-3〈狩の歌〉(譜例20)
 リスト 《灰色の雲》(譜例21)

7 ロマン派(3) 交響曲から交響詩へ
 ベルリオーズ 《幻想交響曲》作品14より
  第1楽章(譜例22)
  第4楽章(譜例23)
 スメタナ 連作交響詩《わが祖国》より
  第1曲〈ヴィシェフラド〉(譜例24)
  第2曲〈モルダウ〉(譜例25)

8 ロマン派(4) 19世紀のイタリア・オペラ:ベルカント・オペラ
 ドニゼッティ 歌劇《ランメルモールのルチア》より 第2部第2幕第5場 ルチアのアリア(狂乱の場)〈あの方の声の優しい響きが〉(譜例26)
 ヴェルディ 歌劇《椿姫》より
  第1幕前奏曲(譜例27)
  第1幕 ヴィオレッタのアリア〈私はいつも自由で〉(譜例28)
  第3幕前奏曲(譜例29)

9 ロマン派(5) 19世紀のドイツ・オペラ:「総合芸術」としての「楽劇」
 ワーグナー 楽劇《トリスタンとイゾルデ》より
  第1幕前奏曲(譜例30)
  第1幕第4場(譜例31)

10 ロマン派(6) 交響曲・協奏曲・室内楽曲の行く末
 ブラームス 交響曲第4番 ホ短調 作品98より 第1楽章(譜例32)
 ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 作品108より 第1楽章(譜例33)
 チャイコフスキー 交響曲第6番 ロ短調 《悲愴》作品74より 第4楽章(譜例34、譜例35)
 ドヴォルザーク チェロ協奏曲 ロ短調 作品104より 第3楽章(譜例36)

11 ロマン派(7) 東欧・ロシアの「国民楽派」
 ムソルグスキー 《展覧会の絵》より
 〈プロムナード〉(譜例37)
  第6曲〈サミュエル・ゴールデンベルクとシュミュイレ〉(譜例38)

12 20世紀(1) 調性、リズム、形式の崩壊
 マーラー 交響曲第10番 嬰へ長調より 第1楽章(譜例39)
 リヒャルト・シュトラウス 交響詩《ツァラトゥストラはこう語った》作品30より 〈学問について〉(譜例40)
 
13 20世紀(2) 印象主義、原始主義
 ドビュッシー 《牧神の午後の前奏曲》(譜例41)
 ドビュッシー 《前奏曲集第1集》より 第2曲〈ヴェール(帆)〉(譜例42)
 ストラヴィンスキー バレエ《春の祭典》第1部より(譜例43)

14 20世紀(3) 新ウィーン楽派、ソ連時代のロシア音楽
 シェーンベルク 《月に憑かれたピエロ》より 第1曲〈月に酔い〉(譜例44)
 ベルク 歌劇《ヴォツェック》より 第2幕第2場(譜例45)
 ヴェーベルン 交響曲 作品21 より 第1楽章(譜例46)

あとがき

人名・曲名索引
事項索引

著者略歴

1973年生。青山学院大学文学部比較芸術学科准教授。著書に『リヒャルト・シュトラウス 「自画像」としてのオペラ──《無口な女》の成立史と音楽』(アルテスパブリッシング、2009年)、訳書にベルリオーズ、シュトラウス『管弦楽法』(音楽之友社、2006年)など。『レコード芸術』誌などへの寄稿のほか、各種曲目解説などへの寄稿・翻訳多数。

このページのトップへ