書籍検索HOMEへ

検索結果

ISBN:978-4-7576-0700-2 C3081

ぞくにほんごおんのけんきゅう

続・日本呉音の研究 - 研究篇・資料篇・索引篇・外編

定価(税込) : ¥104,500
表紙 著作者よみ : おぐらはじめ 
著者名 : 小倉肇 著著書を検索
出版社 : 和泉書院 近刊を見る】【新刊を見る】 【出版社web
発売日 : 2014年2月28日
ジャンル : 音声・音韻
判型菊判/3874頁
本書は、前著『日本呉音の研究』(新典社1995)を承けて、法華経音義・法華経字音点以外の呉音系字音を反映すると見なされる古辞書の字音(類聚名義抄の和音・呉音)、音義書・字音点(新訳華厳経、華厳経、金光明最勝王経、大般若経)などを可能な限り収集し、そこに記載された全ての字音注を経典本文・諸伝本と対照させて整理し、中国中古音との基本的対応を明らかにした上で、日本呉音の総合的な究明を行ったものである。本書の資料篇・索引篇は、書籍の形態を取った日本呉音の字音データベースであり、多量の信頼性の高い字音資料が活用できるようになっているので、研究篇と併せて日本漢字音研究・日本語音韻史研究に大きく寄与することになるであろう。さらに、本書で新たに提示した日本呉音の調値・声調体系などによって、日本語アクセントの祖形の問題や中国呉方言の研究にも一層の進展のあることが期待される。なお、外編は、法華経音義(保延本、天福本、九条家本、明覚三蔵流本)の和製反切の音注を対照させた字音表であり、法華経読誦音による日本呉音の声母・韻母の体系を示したものである。

目次

第I部 研究篇
  I  序説
  II 続・日本呉音の資料
   2.1日本霊異記
   2.2華厳経音義
   2.3金光明最勝王経音義
   2.4類聚名義抄
   2.5大般若経字音点・大般若経音義
  III 中古漢語 
   3.1中古漢語
  IV 中古漢語と日本呉音 
   4.1声母
   4.2韻母
   4.3声調
   4.4日本呉音の体系
 付論
  1日本霊異記の字音注(I)―反切音注―
  2日本霊異記の字音注(II)―同音字注―
  3新訳華厳経音義私記の字音注―同音字注―
  4呉音系字音について―声母の清・濁と韻母の特徴―
  5金光明最勝王経音義の字音注―声母・韻母の統計表―
  6〔書評〕沼本克明著『平安鎌倉時代に於る日本漢字音に就ての研究』
  7『七音略』『韻鏡』の構造と原理
  引用文献・主要参考文献
  後記 

第II部 資料篇一(上)
「日本霊異記」「華厳経音義」「金光明最勝王経音義」掲出字対照表 
「類聚名義抄」和音注・呉音注対照表 

第II部 資料篇一(下)
「大般若経字音点・音義」掲出字対照表 

第II部 資料編二 
「日本霊異記」「華厳経音義」「金光明最勝王経音義」「類聚名義抄」「大般若経字音点・音義」字音対照表 

第III部 索引篇 
字音注索引 掲出字索引 

第IV部 外編 
「法華経音義」反切音注字音表 

このページのトップへ