ISBN:978-4-87088-919-4 C395 |
こだいぶんがくとしんこうのたび 和泉選書113 古代文学と信仰の旅 |
定価(税込) : ¥2,420 |
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著作者よみ : | わだかずお |
著者名 : | 和田嘉寿男 著【著書を検索】 | |
出版社 : |
和泉書院
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発売日 : | 1998年6月1日 | |
ジャンル : | 日本文学研究全般 | |
判型B6/216頁 |
「衣ほしたり天の香具山」の御製歌は、はたして季節の推移を詠んだ叙景歌か。「小倉の山に鳴く鹿は今夜は鳴かず」というのは、ただ鹿鳴の哀調を愛でる風趣の歌でよいのか。実地の踏査を通して古代の真相を探ろうとした小論、小品集である。
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