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ISBN:978-4-7576-0961-7 C3392

れんがだんかんしりょうしゅう

影印叢刊95 連歌断簡資料集

定価(税込) : ¥3,520
表紙 著作者よみ : いわしたのりゆき 
著者名 : 岩下紀之 監修著書を検索
日比野浩信/小椋愛子/田崎未知 編著著書を検索
出版社 : 和泉書院 近刊を見る】【新刊を見る】 【出版社web
発売日 : 2021年3月18日
ジャンル : 韻文 - 中世・韻文 - 中世
判型A5/240頁
連歌の古筆切は、そのほとんどの書写年代が室町期にまで下り、美術的に取り上げられることは、皆無といってよい。また、連歌研究そのものが、未だ断簡に目を向けるほどまでに進展していないこともあり、あまり顧みられることもなかった。しかし、特に室町期以降に盛んになった連歌というジャンルにおいては、成立と同時代、あるいは、さほど隔たらぬ頃に書写されたものも多く、中には原本や、作品の関係者の書写に掛かる断簡の混在にも期待できるなど、資料的価値は低くはない。それだけに、連歌研究の今後の進展に伴い、看過出来ない重要資料となるはずである。本書では、連歌関連の古筆切一〇七葉を図版で掲げ、翻刻・解説を付した。このジャンルの断簡資料集としては空前の規模であるといってよかろう。文学・書誌学・文献学などの立場から、各々の興味・目的に応じて存分に利用していただきたい。また、気軽な古筆切のサンプルとしても手に取ってもらいたい。作品名・筆者名・初句索引付。

目次

はじめに
凡 例

1素眼 菟玖波集切
2素眼 菟玖波集切
3木幡雅遠 菟玖波集切
4宗梅 新撰菟玖波集切
5筆者未詳 新撰菟玖波集切
6正徹 竹林抄切
7池田正能 竹林抄切
8池田正能 竹林抄切
9池田正能 竹林抄切
10葉室光忠 竹林抄切
11広幢 竹林抄切
12行助 竹林抄切
13宗梅 竹林抄切
14山崎宗鑑 犬筑波集切
15武田元信 下葉切
16良純親王 老葉切
17筆者未詳 老葉切
18筆者未詳 老葉切
19飛鳥井頼孝 老葉注切
20宗長 老葉注切
21宗長 老葉注切
22十市遠忠 老葉注切
23周桂 老葉注切
24寿慶 老葉注切
25寿慶 老葉注切
26紹鴎 老葉注切
27徳大寺公維 老葉注切
28昌叱 老葉注切
29細川幽斎 老葉注切
30猪苗代兼純 芝草句内岩橋切
31専順 専順句集切
32陽光院 園塵切
33溝杙柳江 紹芳連歌切
34三条西実隆 壁草切
35万里小路惟房 春夢草切
36万里小路惟房 春夢草切
37徳大寺公維 春夢草切
38白河雅喬 永享十二年十月十五日百韻切
39行助 顕証院会千句切
40宗砌 宗砌等何路百韻切
41忍誓 未詳句集切
42専順 未詳百韻切
43筆者未詳 春日社法楽連歌切
44串崎武光 三島千句切
45岩山澄秀 三島千句切
46鳥養宗慶 文明五年二月一日百韻切
47筆者未詳 文明五年二月一日百韻切
48広幢 宗伊宗祇百韻注切
49宗長 大神宮法楽千句切
50飛鳥井栄雅 未詳和漢切
51宗碩 永正十二年十一月十一日百韻切
52橋本公夏 十花千句注切
53道増 住吉千句切
54筆者未詳 伊勢千句注切
55覚阿 未詳百韻切
56宗長 未詳百韻切
57後奈良院 宗碩独吟百韻切
58宗牧 未詳句集切
59安宅冬康 弘治三年五月三日百韻切
60西室公順 未詳千句切
61筆者未詳 称名院追善千句切
62尭孝 称名院追善千句注切
63尭孝 称名院追善千句注切
64宗養 未詳百韻切
65紹巴 五吟一日千句切
66 良恕法親王 慶長五年十月二十五日和漢切
67永閑 未詳百韻注切
68西園寺実益 未詳句集注切
69良恕法親王 未詳百韻切
70筆者未詳 未詳百韻切
71筆者未詳 未詳百韻切
72筆者未詳 未詳句集切
73円雅 未詳句集注切
74専順 未詳句集注切
75杉原賢盛・宗祇 未詳句集注切
76霊元院 宗長百番連歌合切
77霊元院 宗長百番連歌合切
78滋野井季吉 未詳連歌評切
79宗祇 連歌新式切
80宗祇 連歌新式切
81筆者未詳 連歌新式切
82蜷川親孝 連歌新式紹巴注切
83尊朝親王 連歌新式心前注切
84筆者未詳 式目歌切
85筆者未詳 式目歌切
86増運 連珠合璧集切
87増運 連珠合璧集切
88筆者未詳 連歌寄合切
89筆者未詳 連歌寄合切
90正広 未詳連歌寄合切
91後土御門院勾当内侍 未詳寄合切
92後土御門院 古今連談集切
93円空 ささめごと切
94円空 ささめごと切
95冷泉持為 ささめごと切
96冷泉持為 ささめごと切
97広幢 ささめごと切
98円雅 老のすさみ切
99徳大寺公維 老のすさみ切
100筆者未詳 老のすさみ切
101姉小路基綱 薄花桜切
102二条為氏 肖柏口伝之抜書切
103二条為氏 肖柏口伝之抜書切
104後柏原院 若草記切
105連歌師某 雨夜記切
106邦輔親王 詞林三知抄切
107道興 未詳連歌書切

連歌断簡瞥見―あとがきに代えて―
索引(作品名・筆者名・初句)

著者略歴

監修
岩下紀之(いわした のりゆき)
早稲田大学大学院文学研究科単位取得退学。愛知淑徳大学名誉教授。
著書に『連歌史の諸相』『連歌史の諸問題』(汲古書院)、『連歌の研究・その他』(私家版)。

編著者
日比野浩信(ひびの ひろのぶ)
愛知淑徳大学大学院博士後期課程単位取得退学。愛知淑徳大学・愛知大学・京都女子大学非常勤講師。博士(文学)。著書に『二条為氏と為世』(笠間書院)、『歌びと達の競演』(青簡舎)、『はじめての古筆切』(和泉書院)など。
小椋愛子(おぐら あいこ)
愛知淑徳大学大学院博士後期課程単位取得退学。愛知淑徳大学非常勤講師。博士(文学)。論文に「大神式賢考―『榻鴫暁筆』巻十八・第七「皮笛」を巡って―」(磯水絵編『論集 文学と音楽史―詩歌管絃の世界―』(和泉書院)所収)、「『榻鴫暁筆』における漢籍の受容について―出典明記のあるものを中心に―」(『愛知淑徳大学国語国文』第三十五号)、「『肖柏口伝之抜書』の諸本について―『榻鴫暁筆』の所収の一本をめぐって―」(『愛知淑徳大学国語国文』第三十九号)など。
田崎未知(たざき みち)
愛知淑徳大学大学院博士後期課程単位取得。専攻、狂言変遷考。豊田市コンサートホール・能楽堂運営委員。大学講師(非常勤)を経て、現在は能・狂言の会で講師、能楽堂でイヤホンガイドを勤める。
著書に『能・狂言を学ぶ人のために』(共著、世界思想社)、『能・狂言における伝承のすがた』(共著、風媒社)ほか。

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