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ISBN:978-4-7576-0989-1 C3395

せきすいはくぶつかんしょぞう おづけいそうしょかんしゅう

研究叢書533 石水博物館所蔵 小津桂窓書簡集 - 書簡画像DVD付録

定価(税込) : ¥7,700
表紙 著作者よみ : ひしおかけんじ 
著者名 : 菱岡憲司(責任編集) 編著書を検索
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出版社 : 和泉書院 近刊を見る】【新刊を見る】 【出版社web
発売日 : 2021年2月19日
ジャンル : 散文 - 近世
判型A5/248頁
石水博物館所蔵の小津桂窓関連書簡を中心に、全一七八通を翻刻し、年代順に配列した。質量ともに近世を代表する蔵書・西荘文庫を有した小津桂窓と、それに優るとも劣らない千歳文庫を成した川喜田家。両者の取り交わす書簡には六〇〇を超える書籍名、三五〇を超える人名が見出せる。本書簡集を紐解けば、書物を介して発信者・受信者・中継者が入り乱れ、三都の文化圏と接続した伊勢文化圏の実相を、書物・人物の同時代評という生々しい肉声とともに見出すことができる。そして、三都の文化を受容するだけではなく、三都をつなぐ中継点として機能し、発信さえも行ってきた伊勢文化圏の存在を、書簡を通して浮き彫りにすることで、ただ伊勢にとどまらず、江戸時代における都鄙、中心と周縁、そして雅俗が、前者から後者への一方通行ではなく、双方向の交流であったことを事実として知ることが可能になる。付録DVDには石水博物館所蔵の書簡画像を収める。

目次

石水博物館所蔵 小津桂窓書簡集 解題…菱岡憲司

翻刻(全178通を年代順に配列)
凡例
天保七年(一八三六)以前(9通)
天保八年(一八三七)(15通)
天保九年(一八三八)(9通)
天保十年(一八三九)(7通)
天保十一年(一八四〇)(8通)
天保十二年(一八四一)(27通)
天保十三年(一八四二)(6通)
天保十四年(一八四三)(19通)
弘化元年(天保十五年・一八四四)(8通)
弘化二年(一八四五)(11通)
弘化三年(一八四六)(4通)
弘化四年(一八四七)(3通)
弘化年間(一八四五〜一八四八)(8通)
嘉永元年(弘化五年・一八四八)(13通)
嘉永二年(一八四九)(2通)
嘉永三年(一八五〇)(3通)
嘉永四年(一八五一)(6通)
年未詳 嘉永四年(一八五一)以前(8通)
石水宛書簡 嘉永五年(一八五二)以降(11通)
参考 小津新兵衛(克孝)差出(1通)

人名索引
書名索引
小津桂窓書簡集記載書籍名・石水博物館関連一覧…早川由美
 表1 現存書籍一覧/表2 関連書籍一覧
小津桂窓略年譜

付録 石水博物館所蔵 小津桂窓関連書簡 画像DVD

著者略歴

菱岡憲司(責任編集)
山口県立大学准教授。一九七六年生。九州大学大学院人文科学府博士後期課程単位修得退学。博士(文学)九州大学。『小津久足の文事』(ぺりかん社)、『小津久足紀行集(一)〜(四)』(共編、神道資料叢刊十四)、『小津久足 陸奥日記』(共編、東北文化史料叢書十一)、『小津久足資料集』(共編、雅俗研究叢書三)ほか。
高倉一紀
元皇學館大学教授。一九五二年生、二〇一七年没。皇學館大学大学院文学研究科国文学専攻博士課程前期修了。博士(文学)國學院大學。『近世書籍文化考―国学の人々とその著述―』(和泉書院)、『伊勢商人竹口家の研究』(共著、和泉書院)、『松平定信蔵書目録』(ゆまに書房)、『小津久足紀行集(一)〜(四)』(共編、神道資料叢刊十四)ほか。
浦野綾子
皇學館大学研究開発推進センター助教。一九八四年生。皇學館大学大学院文学研究科博士後期課程国文学専攻単位取得退学。修士(文学)皇學館大学。「寛政元年八月の宣長と横井千秋」(『鈴屋学会報』二九)、『京都の御大礼―即位礼・大嘗祭と宮廷文化のみやび―』(共著、思文閣出版)、「皇學館大学附属図書館蔵「長野義言尺牘」の基礎的検討」(『皇學館論叢』五〇・六)ほか。

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