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ISBN:978-4-7576-0869-6 C3395

はっくつついせきおおさかきんだいぶんがくのこうぼう

近代文学研究叢刊66 発掘/追跡 大阪近代文学の興亡

定価(税込) : ¥4,860
表紙 著作者よみ : たかまつとしお 
著者名 : 高松敏男 著著書を検索
出版社 : 和泉書院 近刊を見る】【新刊を見る】 【出版社web
発売日 : 2018年3月7日
ジャンル : 散文 - 近代・現代
判型A5/264頁
大阪に生まれ、大阪に育ち、生涯を大阪府立中之島図書館で活躍、『大阪府史』の編集でも業績を残した著者の半生をかけての新資料発掘と考証による大阪近代文学論集。
明治・大正・昭和・戦後にまでいたる大阪近代文学史に従来にない豊富な未発掘資料と文献を駆使し、徹底した著者独自の照射をあてた第一級資料の研究書。
一方、著者は西尾幹二氏と共編で、若い頃に『日本人のニーチェ研究譜』(「ニーチェ全集別巻」)の業績も残している。

目次

I 明治初期の胎動から大阪文芸同好者の大会へ
    若き日の涙香、最初の活躍
     ――『大坂日報』への投稿と『政事月報』の編纂――
    浪華文学会の誕生と『桃谷小説』
     ――西村天囚を中心に――
    『桃谷小説』書誌解題
    明治中期に於ける大阪の文界と出版の動き

II 角田浩々歌客の活躍
   ――『国民之友』から『大阪朝日新聞』へ
    「老天」の新視界
     ――角田浩々歌客と宮崎湖処子に於けるホーソーンの受容――
    わが国最初のチェーホフ文献と初期受容
     ――角田浩々歌客の先駆的仕事を中心に――
    角田浩々歌客の未掲載稿「大阪の新聞紙と文学」と関西文学の状況
    『角田浩々歌客 主要執筆稿集成』構想ノート

III 検証・発掘 二葉亭四迷と日露戦争
    二葉亭四迷と『大阪朝日新聞』
    二葉亭四迷の『手帳』と『大阪朝日新聞』
    〔追記〕二葉亭四迷と『大阪朝日新聞』

IV 昭和の異色の文学者を追う
    藤澤桓夫蔵書始末
    司馬遼太郎の出発
     ――新世界新聞社の発行物はあった――
    晩年の石上玄一郎と大阪

V 織田作之助とその周辺――戦中から戦後へ
    織田作之助の西鶴現代語訳についての覚書
     ――新資料「西鶴物語集」の紹介――
    西鶴没後三〇〇年忌・回顧と総括
    白崎禮三と瀬川健一郎
     ――「織田文庫」蔵、作之助宛書簡をめぐって――
    織田作之助の蔵書について
    織田作之助の小説『見世物』の成立
     ――西鶴の影響史を探る――

発表掲載誌一覧
「あとがき」にかえて

著者略歴

1937年2月、大阪市生まれ。関西大学卒業。元大阪府立中之島図書館郷土資料課長・元大阪府史編集室長。
▼主な仕事
『ドストエフスキー論』(1972 日本ドストエフスキー協会資料センター)、『ニーチェから日本近代文学へ』(1981 幻想社)、『日本人のニーチェ研究譜』「ニーチェ全集別巻」(1982 白水社)[西尾幹二氏と共編]、『大阪府史5・6』(1985、1987)[黒羽兵治郎氏と共編]、『大阪府立中之島図書館九十年史』(1994)[編集責任担当]、『高松敏男書誌選集―ニーチェNietzsche―』(2011 金沢文圃閣)、『高松敏男書誌集II―大阪関係書誌』(2013 金沢文圃閣)、その他『明治文学全集47』「黒岩涙香集」、『ニーチェ物語』、『日本近代文学大事典』、『無頼文学辞典』、『幽霊搭』(旺文社文庫)、『紙魚放光』、『大阪近代文学事典』、『黒岩涙香研究と書誌』、『ニーチェを知る事典』(ちくま学芸文庫)などに執筆。

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