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ISBN:9784874247365 C1081

いっぽすすんだにほんごぶんぽうのおしえかたいち

一歩進んだ日本語文法の教え方1

定価(税込) : ¥1,512
表紙 著作者よみ : いおりいさお 
著者名 : 庵功雄 著著書を検索
出版社 : くろしお出版 近刊を見る】【新刊を見る】 【出版社web
発売日 : 2017年6月1日
ジャンル : 日本語教育・文法
判型A5/176頁
文法項目は、典型的なルールと少しの例外を頭に入れて無理のない導入を図ることが大切。「第1部:文法項目を導入するときに考えるべきこと」では、初中級で問題となる10項目を選び、導入方法を解説。「第2部:用語編」では正確に理解しておきたい用語、「第3部:発想編」では、導入時の心構えや研究につながる考え方などを紹介。「重要だけど教えにくい」文法導入の悩みがこれで解決。全2巻:2巻は今秋刊行予定。

目次

第1部 文法項目を導入するときに考えるべきこと
1 「他動詞」のいろいろ〜を,に,と〜
2 もう一歩進んで考えてみると〜「に」と「で」〜
3 条件が4つあるって本当?〜と,ば,たら,なら〜
4 時の表し方のいろいろ〜まで/までに,あいだ/あいだに,うちに〜
5 逆接の表し方のいろいろ〜ても,のに,けど/が〜
6 人の思いはさまざまで〜と思う〜
7 論文で大切なこと〜「と考えられる」と「と考えられている」〜
8 母語の影響を考えると〜に対して,にとって,について〜
9 それを教えてほしかった〜文脈指示のソとア〜
10 産出の難しさ〜結果残存のテイル形〜

第2部 用語編
1 品詞
2 活用
3 活用(形)に関わる用語〜テ形,タ形〜
4 文体とその関連概念〜丁寧体,普通体,丁寧形,普通形〜
5 無標と有標
6 正用,誤用,非用〜学習者言語についての見方〜
7 肯定証拠と否定証拠〜文法教育に必要なもの〜

第3部 発想編
1 理解レベルと産出レベル
2 日本語とニホン語〜母語話者の文法,非母語話者の文法〜
3 産出のための文法〜「100%を目指さない文法」の重要性〜
4 母語の知識を活かす
5 「入れたのに入らない」〜教える側の問題〜
6 「台本」を考えよう
7 常に「説明」を考えよう

著者略歴

庵 功雄(いおり いさお)
大阪府出身。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。大阪大学助手,一橋大学講師,准教授を経て,一橋大学国際教育センター教授。専門は日本語教育文法,日本語学,テキスト言語学。

[主な出版物]
『やさしい日本語―多文化共生社会へ』(岩波書店),『日本語におけるテキストの結束性の研究』(くろしお出版),『留学生と中学生・高校生のための日本史入門』(晃陽書房),『にほんごこれだけ1・2(監修)』(ココ出版),『新しい日本語学入門(第2版)』『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック(共著)』『中上級を教える人のための日本語文法ハンドブック(共著)』(スリーネットワーク),『日本語教育文法のための多様なアプローチ(共編著)』(ひつじ書房)など,日本語学・日本語教育に関する執筆多数。

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