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ISBN:978-4-7576-0838-2 C1081

こだいにほんごをよむ

古代日本語をよむ

定価(税込) : ¥3,456
表紙 著作者よみ : おくむらえつぞう 
著者名 : 奥村悦三 著著書を検索
出版社 : 和泉書院 近刊を見る】【新刊を見る】 【出版社web
発売日 : 2017年5月10日
ジャンル : 言語史・言語学史
判型A5/240頁
文字をもたなかった日本人が、漢字というものを知って、本来は中国語を記すためのものであったその字を使って自分たちのことばを書き始めたとき、どういうことが起きたのかについての包括的な研究書であり、入門書である。古代日本語の種々の書記法の特質を解明することに努めるとともに、さまざまな書き方で記された資料を順次取り上げ、書かれた文字をどう訓むか、そこに記された書きことばをどう読むか、具体的に検討し、誤りなく「古代日本語をよむ」ことを欲する人々へ目指すところに到達する道筋を示した。

目次

まえがき
本書の編集方針について―初出一覧
各章扉所載の図版について―各資料の概説
第一章 話すままに書かれたもの―仮名文を読み解く
 1 仮名文書の成立以前
 2 仮名文書の成立以前 続―正倉院仮名文書・乙種をめぐって―
第二章 語られるために書かれたもの―宣命書きを訓み下す
 1 「宣命体」攷
 2 文を綴る、文を作る
第三章 読まれるように書かれたもの―漢文を和文に移す
 1 書かれたものから、語られたものへ
 2 話すことばへ
第四章 日本語は漢字でどう書かれているか―漢字を和語でどうよむか
 古代日本語をよむ

あとがき

著者略歴

昭和23年(1948)大阪市生。
京都大学大学院文学研究科博士課程中退。
神戸松蔭女子学院大学、京都光華女子大学、京都府立大学等に勤務。奈良女子大学名誉教授。
主要論文
「事実と解釈」、『国語国文』五二巻二号(昭和58年)
「和語、訓読語、翻読語」、『萬葉』一二一号(昭和60年)
「話すことと書くことの間」、『国語と国文学』六八巻五号(平成3年)
「書くものと書かれるものと――日本語散文の表現に向かって」、『情況』二期七巻五号(平成8年)
「文学から、ことばへ」、『国文学』四四巻一一号(平成11年)
「文字の連なり、ことばの繋がり」、『国語文字史の研究』九(平成18年)
「語彙史の語へ」、『国語語彙史の研究』三二(平成25年)など

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