書籍検索HOMEへ

検索結果

ISBN:978-4-7576-0736-1 C3395

しんけいじっていわか

研究叢書456 心敬十体和歌 - 評釈と研究

定価(税込) : ¥19,800
表紙 著作者よみ : しまづただお 
著者名 : 島津忠夫 監修著書を検索
大村敦子/岡本聡/押川かおり/加賀元子 著著書を検索
島津忠夫/竹島一希/畑中さやか/米田真理子 著著書を検索
出版社 : 和泉書院 近刊を見る】【新刊を見る】 【出版社web
発売日 : 2015年2月25日
ジャンル : 韻文 - 中世
判型A5/735頁
歌人・連歌師心敬の和歌についての初めての詳しい評釈。本書は、心敬の和歌の中世和歌史に占める位置について明らかにするばかりでなく、今後、中世和歌を読む上で大きく示唆するものがあるだろう。
◎評釈編 『心敬十体和歌』三三五首の共同研究を重ねての評釈を収める。
◎資料編 従来容易に見ることのできなかった天理図書館蔵の重要美術品の心敬自筆『百首和謌』(寛正四年百首自注)を翻刻し、従来あった唯一の翻刻における多くの誤りを正す。併せて新しく新潟の吉田文庫蔵『於関東発句付句』を翻刻する。
◎研究編 多くの新見を含む、書き下ろしの五編の論文を収める。
◎索引編 『心敬十体和歌』初句索引、心敬自注和歌初句索引を収める。

目次

序 島津忠夫

一 評釈編
 凡例
 有心体
 幽玄体
 面白体
 麗体
 長高体
 濃体
 撫民体
 一節体
 写古体
 強力体
 長歌反歌
 瀟湘八景歌
 島原本異本歌
二 資料編
 天理図書館蔵『百首和謌』(寛正四年百首自注)―解題と翻刻― 島津忠夫・竹島一希
  解題
  一 はじめに
  二 成立
  三 諸本
   ア 市古本
   イ 京大本
  翻刻 
 吉田文庫蔵『於関東発句付句』―解題と翻刻― 竹島一希
  解題
  一 はじめに
  二 内容
  三 心敬句集との関係
  四 伝記的事実 付宗祇のこと
  翻刻
三 研究編
 『心敬十体和歌』の成立と諸本 島津忠夫
 『心敬十体和歌』にみる連歌的表現 大村敦子
 心敬と『伊勢物語』注釈―「五大」思想を底流として― 岡本聡
 『心敬十体和歌』における初句末「や」の機能について 押川かおり
 不肖の弟子―正徹と心敬続貂― 竹島一希
四 索引編 竹島一希
 凡例
 『十体和歌』初句索引
 心敬自注和歌初句索引

あとがき 大村敦子・押川かおり・竹島一希

著者略歴

大村敦子(おおむら あつこ)武庫川女子大学大学院文学研究科博士後期課程。博士(国語国文学・武庫川女子大学)。京都女子大学非常勤講師。主要業績「兼載連歌論の形成―『兼載雑談』を中心に」(「連歌俳諧研究」86号・一九九四年三月)、「〈翻〉『兼載百句連歌』―大東急記念文庫蔵『連歌諸体秘伝抄』紙背文書―翻刻と解説」(『かがみ』39号・二〇〇九年三月)。

岡本 聡(おかもと さとし)中央大学大学院文学研究科博士後期課程。博士(文学・中央大学)。中部大学人文学部教授。主要業績『木下長嘯子研究』(二〇〇三年・おうふう)、『「おくの細道」と綱吉サロン』(二〇一四年・おうふう)。

押川かおり(おしかわ かおり)武庫川女子大学大学院文学研究科博士後期課程。博士(国語国文学・武庫川女子大学)。武庫川女子大学非常勤講師。主要業績『新古今和歌集を学ぶ人のために』第二章新古今和歌集の主要歌人 藤原定家(一九九六年・世界思想社・共著)、「『おもかげ』考―新古今的表現の一側面」(『日本文学史論―島津忠夫先生古稀記念論集―』一九九七年・世界思想社・共著)。

加賀元子(かが もとこ)武庫川女子大学大学院文学研究科博士後期課程。博士(国語国文学・武庫川女子大学)。元武庫川女子大学助教授。主要業績『中世寺院における文芸生成の研究』(二〇〇三年・汲古書院)、「大東急記念文庫蔵『文字●』解題」(『大東急記念文庫善本叢刊中古中世篇第十巻諸芸I』所収・二〇一二年・汲古書院)。
●は金+巣

島津忠夫(しまづ ただお)京都大学。文学博士。大阪大学名誉教授。主要業績『島津忠夫著作集』(全15巻・二〇〇三年〜二〇〇九年・和泉書院)、『宗祇の顔 画像の種類と変遷』(二〇一一年・和泉書院)。

竹島一希(たけしま かずき)京都大学大学院博士後期課程。博士(文学・京都大学)。熊本大学大学院社会文化科学研究科准教授。主要業績「南北朝連歌の分析―前句の肝要をめぐって―」(「国語国文」74―9・二〇〇五年)、「宗牧と宗長」(「国語国文」79―7・二〇一〇年)。

畑中さやか(はたなか さやか)奈良女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程在学中。

米田真理子(よねだ まりこ)大阪大学大学院文学研究科博士後期課程。博士(文学・大阪大学)。神戸学院大学法学部准教授。主要業績「『徒然草』と仁和寺僧弘融―『●遮要秘鈔』・『康秘』奥書から見えること―」(『中世文学』47号・二〇〇二年六月)、「茶祖栄西像の再検討―『喫茶養生記』をめぐって」(『藝能史研究』177号・二〇〇七年四月)。
●は言+先

このページのトップへ