『10年ぶり個人情報保護法改正へ
プライバシー論争を決着させる』
ベネッセ個人情報漏洩事件、Suica乗降履歴販売騒動、大阪駅ビル実証実験騒動、Tポイント規約変更騒動…。
SNSやIoTを含む最新の情報技術が生み出す膨大なデータ、いわゆるビッグデータの活用が本格化している。
それとともに、データに含まれるプライバシー情報の扱いをめぐり、国内で摩擦が絶えない。
そもそも、プライバシーとは何だろうか。なぜ我々は、「勝手に個人の情報を使われるのは、気持ち悪い」と
感じるのだろうか。2015年には個人情報保護法の改正案が国会に提出される見通しだが、
あるべき保護ルールについて国内の議論が熟したとはいいがたい。
本書は、データプライバシー問題を長年追い続けている日経コンピュータの記者が、同誌やITpro、
関連セミナーでの議論をベースに、大幅に加筆修正を加えて執筆したものだ。
プライバシー問題の論点や個人情報保護法改正のポイント、最新のデータ活用事例を分かりやすく紹介しながら、
データの活用と保護を両立する道を提言する。
ISBN:9784822268923 C2036 |
ぷらいばしーだいろんそうあなたのでーたおかねにかえてもいいですか プライバシー大論争 あなたのデータ、「お金」に換えてもいいですか? |
定価(税込) : ¥1,760 |
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著作者よみ : | おおまみゅうだ たかし |
著者名 : | 大豆生田 崇志 著【著書を検索】 | |
浅川 直輝 著【著書を検索】 | ||
出版社 : |
日経BP社
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発売日 : | 2015年1月26日 | |
ジャンル : | 社会学 | |
判型四六判/192頁 |
目次
【第1章】 なぜ「プライバシー」は保護されるのか【第2章】 日本のプライバシー事件から保護ルールを読み解く
【第3章】 完全施行から10年ぶりの改正の個人情報保護法とは
【第4章】 「データ立国」になるには
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