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ISBN:978-4-87424-106-6 (4-87424-106-9) C3081

にちえいひかくどうしのぶんぽう

日英比較動詞の文法

定価(税込) : ¥4,968
表紙 著作者よみ : よしかわちづこ 
著者名 : 吉川千鶴子 著著書を検索
出版社 : くろしお出版 近刊を見る】【新刊を見る】 【出版社web
発売日 : 1995年8月8日 (2007年5月9日 第5刷 発行)
ジャンル : 統語論
判型A5/280頁
日本語から英語動詞の振る舞いを眺め、暗記式文法の代わりに、説明でき応用予測が可能な日本人に即した英語文法を考える。フィルモアの格理論と三上・寺村の文法論を用いて、系統の離れた日・英語を比較を試みた。

目次


第I部 格の枠組み
 はじめに
第1章 二項動詞
 O. はじめに
 1. 二項動詞の形態
 2. 格標示形式に基づく二項動調の日英対比
 3. 対格がヲ格に対応しない動詞類
  3.1. 「ニ」との対応
  3.2. 「ト」との対応
  3.3. 「ガ」との対応
  3.4. 「カラ」との対応
  3.5. 「ニツイテ」との対応
  3.6. 「ヨリモ」との対応
  3.7. 「デ」 との対応
 4. ヲ格が前置詞と対応する動詞類
  4.1. <目標>ヲ目指ス類
  4.2. <対象>ヲ取リ扱ウ類
  4.3. <内容>ヲ認知・陳述スル類
  4.4. <経路>ヲ移動スル類
  4.5. 起点>ヲ出ル類
 5. まとめ

第2章 三項動詞
 O. はじめに
 1. 項の数が日英語で相違する動調類の意味特徴
  1.1. 英語のほうが一項多い場合
  1.2. 日本語のほうが一項多い場合
 2. 三項動調の分類…
 3. 移動を働きかける動詞類
  3.1. <目標>への移動
   3.1.1. ゼロ次元的移動
   3.1.2. 一次元的移動
   3.1.3. 二次元的移動
   3.1.4. 三次元的移動
   3.2. <起点>からの移動
 4. 変化を働きかける動詞類
 5. 二つの対象に働きかける動詞類
 6. まとめ

第3章 叙述形容詞
 0. はじめに
 1. 形容詞文の分類
  1.1. 項の数による分類
  1.2. 意味による分類
 2. 性状叙述
  2.1. 外因的な心の動きとその<誘因>の性質
  2.2. 内因的な心の動きとその<対象>の性質
 3. 性状規定
  3.1. 相対的性状と絶対的性状
  3.2. 対比的性状(異同・類似・相違)
 4. 一時的性状評価
 5. 性状判断
  5.1. 難易・快・不快の判断
  5.2. 有用性の判断
 6. 話し手の言表事態の認識判断
  6.1. 義務・願望
  6.2. 蓋然性・真理値の認識判断
 7. まとめ

第II部 態 ―主語の転換と動詞の形態―
 はじめに
第4章 語義態 ―動調の規則的形態変化を伴わない主語の転換―
 0. はじめに
 1. 異形態の動詞の使用による主語の転換
  1.1. 形式他動調による迂言的能動表現と迂言的受動表現
   1.1.1. 英語の形式動詞
   1.1.2. 日本語の形式動詞
  1.2. 能動詞と受動調と受動態
 2. 同一形態の動詞の使用による主語の転換(I)
   ―特別の関係にあるこ項の転換―
  2.1.相互的動調
     ―<(一方の)仕手>と<(他方の)仕手>の交替―
  2.2. 両面動調-r容器J と「中身」の交替
   2.2.1. 充満動詞
   2.2.2. 漏出動調
   2.2.3. 連動動調
 3. 同一形態の動詞の使用による主語の転換(II)
―<対象>を主語に据える場合―
  3.1. 能格動詞 ―間接他動性(使役)と自力性―
  3.2. 中間動詞 ―直接他動性(操作)と他力性(性能)―
 4. まとめ

第5章 文法的態 ―動詞の規則的形態変化を伴う主語の転換―
 1. 受動丈の成立条件
 2. 主格と相関関係にある動詞の各形態と構文の型
 3. 間接受動丈
  3.1. 形態と意味
  3.2. 間接受動丈の表現機能
 4. 直接受動文成立の意味的条件
  4. 1.主語昇格の条件
   4.1.1. 直接的受影性
   4. 1. 2. 意中の目標
  4.2. 主語降格の条件
   4.2.1. 不定の<仕手>
   4.2.2. 不定の<経験主>
 5. 直接受動文成立の情報構造上の条件
  5. 1.文の情報性の原則…
   5. 1.1.能動文の文末に焦点が固定した動詞類
   5. 1. 2. 文末焦点の原則
 6. まとめ

第III部 動詞の相
 はじめに
第6章 語義相
 O. はじめに
 2. テンスとアスペクトの形式と機能
  2.1. 時を表す形式と機能
   2.1.1. 直示的テンス
   2.1.2. 相対的テンス
  2.2. 相を表す形式
  2.3. 心態を表す形式と機能
 3. 動詞の語義相
  3.1. 語義相
  3.2. 英語の動詞の語義相
  3.3. 日本語の動詞の語義相
  3.4. 日英語の語義相のずれ
 4. まとめ

第7章 文法的相
 O. はじめに
 1. 未了相
  1.1. 状態相
   1.1.1. 無限状態相
   1.1.2. 有限状態相
  1.2. 未然相
  1.3. 現然相
  1.4. 将然相
  1.5. 未了相を表す形式の日英対比
 2. 完了相
  2. 1.既然相
  2.2. 既然結果相
  2.3. 完了相を表す形式の日英対比
 3. 日英語のアスペクト
  3.1. テイル形と英語のアスペクト
  3.2. 未了相と完了相を表す形式の日英語対比
 4. まとめ

第IV 部表現の好み ―日英比較―
 はじめに
第8章 描写の視座
 O. はじめに
 1. 原因中心(英)と結果中心(日)
  1.1. 他動表現(英)と自動表現(日)
  1.2. 受動表現(英)と自動表現(日)
  1.3. 原因が主語の他動表現(英)と原因・条件句+自動表現(日)
  1.4. 副調句による結果表現(英)と動詞による結果表現(日)
 2. 過程表現(英)と存在表現(日)
  2.1. haveとアル(事物の存在)
  2.2. have/holdとアル(出来事の存在)
  3.2. 間接受動文の表現機能
 4. 直接受動文成立の意味的条件
  4.1. 主語昇格の条件
   4.1.1. 直接的受影性
   4.1.2. 意中の目標
  4.2. 主語降格の条件
   4.2.1. 不定の<仕手>
   4.2.2. 不定の<経験主>
 5. 直接受動文成立の情報構造上の条件
  5.1. 文の情報性の原則
   5.1.1. 能動文の文末に焦点が固定した動詞類
   5.1.2. 文末焦点の原則
  5.2. 自然な情報の流れの条件 ―旧情報から新情報へ―
 6. まとめ

第9章 描写の立場と態度
 0. はじめに
 1. 話し手の叙述の立場:ソト(英)とウチ(日
  1.1. 主語の選択: you ・第三者(英)と私(日)
  1.2. 動詞による叙述(英)と感情形容詞による表出(日)
  1.3. 無方向性移動表現(英)と方向性移動表現(日)
  1.4. 能動文・直接受動文(英)と間接受動文(日)
 2. 描写の態度:客観的叙述(英)と主観的判断(日)
  2.1. 客観的命題(英)と主観的前提(日)
  2.2. 動詞文(英)と形容詞文(日)
  2.3. 客観的時間表現(英)と主観的心理相表現(日)
 3. まとめ

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